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第28回東京国際映画祭で『日本と日本人』〔デジタル復元版〕45年ぶりの奇跡の上映!

トピックス 2016.04.09 Sat
第28回東京国際映画祭パンフレットの表紙
第28回東京国際映画祭パンフレットの表紙

パンフレットより抜粋(p18掲載)
パンフレットより抜粋(p18掲載)

映画祭のロゴ・エンブレム
映画祭のロゴ・エンブレム

2013年に脇山真治は、IMAGICAイメージワークスの小野雅史氏の協力を得て市川崑監督による8面マルチ映像作品『日本と日本人』のフィルム原版を発見しました。このデジタル復元と合成版が完成し、加えて市川崑監督生誕100周年ということもあって、2015年東京国際映画祭での特別上映が実現しました。脇山真治はこの復元プロジェクトの協力者として参加しています。映画祭のサイトには次のように解説されています。

1970年の大阪万博・日本館で上映された市川崑監督による8面マルチ映像作品。富士山と、その山麓に生きる人々を通して、日本の明日の姿を探求する。市川崑監督らしいモダンな映像センスが、8面を活かして縦横無尽に展開される驚くべき一作。2013年に発見された8本のフィルムを東宝が1画面にデジタル合成して復元された。 ※本作品は、音声原版が失われているため、サイレント上映となります。 |20分 日本語 カラー|1970年 日本|