コロナ禍の影響で自粛生活がつづくさなか、テレビの放送形式が大きくかわってきました。コメンテーターがリモート出演し、その画面が合成されたり、スタジオ内のモニターに映し出されたりしています。人と人の「接触」を回避するための放送アイディアが、画面作りのスタンダードになりつつあるようです。出演者は自宅でも出張先でも、海外からでもスタジオに出向くことなく「出演」することが可能です。番組によっては合成画面の画質もよく、さらにリモート出演者の画面内のサイズや視線方向も工夫され、自然な存在感まで出せています。こうなるとますますスタジオを含めた番組全体のデザインのセンスが問われます。
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- テレビ番組の新しいデザイン